冠 松次郎

1883年東京都生まれ。19歳より登山を始め、日本山岳会に入会。黒部渓谷の魅力を広く紹介し「黒部の父」と称された。著書に「渓」「立山群峰」「山渓記」など。1970年没。 


 
書名
シリーズ 中公文庫  BIBLIO
著者 冠 松次郎 著   
出版社 中央公論新社


内容紹介
 
目次

幽邃な谷と豪快な谷
碧水の美しさ
水の力
トロを行く楽しさ
北アルプスの渓谷
山は歩かれているか
黒部の森林
黒部の出湯
赤牛岳に登る
赤沢岳と赤沢〔ほか〕

ISBNコード 4-12-204266-6
本体価格 1,000 
発売日 2003/09/19
大きさ 16cm 
ページ数 310p 

 
書名 黒部渓谷
シリーズ 平凡社ライブラリー  
著者 冠 松次郎 著    
出版社 平凡社


内容紹介
渓に生き、渓に死んだ渓の男、冠松次郎が愛した黒部本流全域にわたって、その概観、歩道、地形、四季について語る。黒部渓谷を歩き続けて40数年、大正から昭和初期に至る初めての黒部本流核心部の記録。 
目次

黒部渓谷概観
下廊下の記
双六谷から黒部川へ
黒部川溯行記
紅葉と新雪の黒部流域
春の黒部川
赤牛岳へ登る
有峰のこと
仙人谷・黒部別山・内蔵の助平
棒小屋沢紀行

ISBNコード 4-582-76145-3
本体価格 1,359  
発売日 1996/05/13
大きさ 16cm 
ページ数 433p 

 
書名 峰と渓
シリーズ KAWADE山の紀行
著者 冠 松次郎 著    
出版社 河出書房新社


内容紹介
まだ日本アルプスが開拓されきってない頃、流行に背を向け、黙々と渓谷美を訪ねた冠松こと「黒部の父」が愛した後立山、南ア、奥秩父、そして黒部の、渓谷探勝紀行。1938年書物展望社刊「峰・渓々」の一部を割愛して改題。 
目次

初夏の山と渓
新緑の山々
夏山を語る
渓谷写真の撮り方
夏山の随想
峰・渓々
カメラ瑣談
深夜の黒部
山の涼しさ
滝を語る〔ほか〕 

ISBNコード 4-309-70422-0
本体価格 1,600 
発売日 2002/05/24
大きさ 19cm  
ページ数 249p