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 新潟県 飯豊の某川
  2008/07/19〜21


  平澤(フリー)、青山(フリー)、原田(瀧友会) 、
  玉木(瀧友会)、望月(瀧友会)
  斉田(渓道楽)





Text : 斉田
Photo: 全員

予定は大石西俣の大熊小屋泊まりでした。しかし大石ダムの駐車場には数台の車が・・・
「すんませーん大熊小屋までっすか」 「そう、我々のほかに先行で2パーティー入っているよ」
斉)「こりゃー変更だね、○○沢、なんてどお」
青)「むりじゃねぇ、××川、行こうよ」
斉)「でもここから2 時間近くかかるっす」
平、玉、望)「・・・」「もめてるのかな」
原)「○○沢いいかも」


地元のおじさんに山越えルートを教えていただいた。
「行き方知らないのかよ、あー行って、こー行って、そこを下ればいけるかもな」
おまえらには無理と目も口も言っている。
とどめは「行けないでビバークした奴や、水がなくなってビールを沸かして飲んだのもいたな、降りられなくて松の木にロープを体
に結んで一晩明かしたって聞いたな」
「でもよー、行けたら釣れるぞー」
この一言で6人の目がキラっと光ったのだった。
斉)「きついねー 初っぱなから急登じゃん」
望)「・・・」
原)「顔色悪くないですか」
望)「ちょっと貧血ぎみ」
平)「休みますか〜」
玉)「賛成(*^_^*) 」
*望月さんと原田さんのザックは斉田の2倍の重量でした。

全員)「ついたぞー、やったね、7時間だな、感動だぁ、 ・・・」
青)「もう竿出してるの、あいかわらす早いねー」
斉)「ちょっと、調査あるよ」
平)「おいおい、釣れたか、尺あるぞ、あ〜 ばれた」

全員)「テンバ作ったら釣り行こうぜ」 「うんうん」 「尺上釣るぞ」
その後つり上がると地元おじさんの言った通りでした、ありがとうございました。

2日目
「でそうだね〜」  「何が」  「雪渓が」
暫く行くと案の定出てきた。
「先が見えるから潜ってみる?」  「よし、行ってみよう」    「ちょっとやばそう」
玉)「わたしはここで待っていますから」
望)「ぼくも」
冷たいシャワーを浴びながら潜っていくと良いポイントが、しかしその先はずっーと雪渓だったので、ここで撤退。

「でそうだね〜」 「何が」 「火の玉が」
先日、中国に行ってきた青山さんが、土産の花火で大騒ぎ、朝からここの渓は出るんだよ、って脅かしてた。
お魚は一匹キープして刺身と鍋に、肌寒かったので旨かったです。

3日目
記念写真を撮って、来た道を戻る、あとはそれだけ
左から 平)、青)、玉)、望)、原)、斉)
行きと帰りの道が違うのはいつものことだけど、なんとか車止めまで戻れました。


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