HOMEBACK

 東北釣行記 1998.08.12(水)〜18(火)


Text:瀬谷 進一 

8月12日 川名不明 水温:忘れた 晴れ 外気:暑い

 栃木在住の友人と三人で、栗山村に隣接する鬼怒川の支流で始めました。ここは地元の人しか知らない穴場と思われ、7m位の堰堤下で私が岩魚の22と18を、友人の一人が堰堤から5m下流で24位のを3尾ゲットしました。


8月13日 岩手県産女川(うぶすめかわ) 水温17℃ 晴れ 外気無茶苦茶暑い

 ここは全てにわたって(釣り以外でも)ロケーションがよく、キャンプしている人、泳いでいる人、フライをしている人等、とにかく賑やかなところでした。朝6時位から11時まで、場所を変えねばりましたが、水温が17℃と高いせいかマルボウズでした。他の釣り人に釣果を聞きましたが、15が2尾と良くなかったようです。


8月14日 山形県五十川(いらかわ) 水温15度 晴れ 外気32度位

 目的のポイントは渇水がひどいため、他の場所で釣行開始。護岸工事のされた10m位の川幅で、川底は岩盤でした。朝6時から9時までで、岩魚、山女魚等12尾ゲットしました。大きさはMax18とあまり期待出来ませんが、魚影はかなり濃いです。初心者にはなかなかのロケーションと思われます。


8月15日 山形県温海川、小国川、鼠ヶ関川、水温17度 晴れ 外気33℃位(体が溶けそう)

 昨日の五十川を含め、これら4つの川は約5km間隔で平行に位置し、それぞれが日本海に注いでいます。これらの川を、車で下見できる範囲で回りましたが、とにかくロケーションが抜群です。逆に良すぎてポイントが絞りにくいかもしれません。そこで堰堤に的を絞って数箇所せめましたが、やはり水温が高いせいかハヤの猛攻にあいました。またこの時期は鮎釣師が非常に多いところです。ラジオでは隣町に熊が出没したと言ってました。


8月16日 福島県野尻川支流 水温16度 小雨時々豪雨

 民宿のご主人のアドバイスにより、AM6時より、野尻川支流で釣行を開始しました。とにかく水量が多く、なかなかおもうような釣りができませんでした。釣果は、山女魚10×2尾、ハヤ20×1尾でもちろんリリースしました。ここから1km上流の砂防ダムへ向かいましたが、すでに釣師が入っておりました。さらに上流をめざしましたが、あたりもなく、さらに雨が激しくなり納竿(収竿?)としました。となりの伊南川、野尻川もロケーションはよく、初夏までが勝負かもしれません。下流の只見ダムでは、ヒメマスが釣れるとの事。


8月17日 栃木県T川 水温13度 小雨

 遠征の最終日にふさわしく、小生のホームグラウンドで今までの成果を試しました。ポイントはすでにわかっていますので、今回は初めてのポイントを意識してAM10時より釣行を開始しました。PM1時までに、岩魚20×3尾、山女魚20cm×1尾をゲットしたところで、遠征を終了としました。


8月18日 栃木県S川 水温17度 外気23度 小雨

 午前中は、遠征で汚れた車の洗車や、釣り道具のメンテナンス等をして、家でごろごろしていましたが、気が付くとS川へ向かって走り出していました。夕方5時くらいに現地へ到着し、チャラ瀬で遊んでいましたが、運良く山女魚18が引っ掛かりました。


 HOMEBACK