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カジカ釣り

栃木県鬼怒川

2005.11.23





Text & Photo  : 高野 智

 今年も恒例のカジカ釣りの季節。渓道楽の面々や大勢の釣り仲間と鬼怒川まで行って遊んできました。

 会場の公園に着くと地元メンバーの方たちはすでに集合しています。まずは宴会の準備で炭起こしをして、それから子供たちを釣れて釣り場に向かいます。
 ほんとうは目の前で釣れるのですが、今日は増水していて子供にはちょっと危ないので、車で移動。ところが河原に出る道がすごいデコボコ道。なんとか腹を擦らずに河原に出て、早速釣りを始めます。

 今回は残念ながら子供たちはオデコでしたが、大人の釣ったカジカを唐揚げにしたり、焼肉を焼いたり、酒を飲んだりとのんびりマッタリと初冬の川で楽しむことが出来ました。

まずはバーベキューの準備
会場となった「上河内緑水公園」は鬼怒川の河川敷にあり、
キャンプ場、フィールドアスレチック、遊具などがあり、家族連れでも楽しめる
下流に移動してカジカを釣る
長靴だと流れのあるポイントには入れないのだが、こんなところにもカジカは棲んでいる
こんな感じで、イクラのついた仕掛けを岩の隙間に入れて釣る
小春日和の川でのんびりと釣りを楽しむ子供たち
時間が短かったためか、残念ながら今回は釣れなかった
5歳の息子、翔平
教えてもいないのに、この竿の握り方 おぬしやるな(笑)

実はこいつ、釣堀で親父よりもデカイ鯉を釣っている






















肉が焼けるのを今か今かと待っている酔っ払いオヤジたち






















カジカの唐揚げ
生きたままナベに入れ、すばやく蓋をする

サクサクとした食感で味は淡白 美味い!
ダンボールを使って土手でソリ遊びに興じる子供たち
自分の子供の頃を思い出す光景だ






















公園の中に綺麗に紅葉したモミジが1本だけあった
逆光に透ける葉が美しい





















この前TVで始めて知ったのだが、”モミジ”というのは、もともとは木の種類ではなく紅葉自体のことを言うのだそうだ
それがいつの間にか木の名前になったそうである
おもちゃ選びに夢中になる男の子たち
昔はこうやって年齢の違う子供同士で遊ぶことが多かったが、今はそういうことも少なくなってしまった
とてもかわいい、今回、最年少参加者
顔は父親そっくり! でも性格は正反対でおしとやかで恥ずかしがり屋さん
さて誰の子でしょう?
物寂しげな初冬の流れ

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